2007年12月03日
ベガルタ仙台 試合も熱いけど・エコ熱いぞ!
久々に、ちゃんと仕事のお話です(笑)
東北電力「OLネットワーク」もいよいよ終盤。
先日は、ベガルタ仙台のエコプロジェクトを見学・取材してきました。

ベガルタの試合観戦に行かれたことのある方はもう、おわかりですよね♪
あの、通路にある「エコステーション」。あれです。
すごいですね。あれ、全部、サポーターのボランティアで運営されてるんです。
目に見えるところでは「エコステーション」ですが、
どんな場面にもバックヤードは存在するわけで、
もちろんこの取り組みにも、多くの方々の熱意がかかわっています。
詳しい取材内容はぜひ、「仙台OLネットワーク」のブログでどうぞ。
http://plaza.rakuten.co.jp/sendaiol/diary/200710270000/
今回感じたのは、ずばり、大人の情熱!!!
ベガルタ仙台という地元のサッカーチームを媒介にして、私たち市民の間に様々な意識が芽生えることになったんだろうなぁと。
私の勝手な印象ですが、仙台って、なんとなくすまし顔の、いろんなことに無関心な町のような気がしていました。
根っからの仙台市民の自分が言うのもヘンですが。
実際、商売をやっている人たちのお話を聞くと、そんな話もよく聞きますし。
ところが今回の取材で、そのイメージが、だいぶ変わりました。
ボランティアの方々の、さまざまな工夫と試行錯誤から生み出される、
ごみの分別、廃棄の仕方など。
これを、「試合観戦」というシチュエーションで、一般の観客が、学ぶことができるという仕組み。
私たちの生活の中で日々出てくるゴミについて、環境問題について、
家庭や職場でちょっと関心をもつきっかけになったり、
「効率のよいごみ出しのルール」として、よりよい廃棄の方法がベーシックになっていく、好循環。
これすべて、
昼間や平日はきちんとお仕事をされていて、
試合になると集まって来られる、
ボランティアの方がの熱意によって支えられています。
サポーターですよ。そりゃぁ、試合観たいにきまってるじゃないですか。
でも、それ以上に、外側からチームを支えたいという思い。
実際、取材で出会ったボランティアの方々は、まだ分別の仕方に不慣れなサポーターや子供に
丁寧に分別の仕方を教えたり、試合終了後のスタンドのごみを集める動作も敏速丁寧。
「やらされ仕事」ではなく、自らの意志によって行動がおこる本当の仕事。
その成果は数字でみると、とてもわかりやすく・・・
「エコプロジェクトを実施する以前のホームゲームでは、1試合につきゴミ袋で500袋以上のゴミが発生し、処理費用は1試合約10万円にもなった。
現在は、年平均で1試合約6万円から7万円だという。
2007年度のホームゲームは年間24試合だ。
仮に1試合4万円の節約×24試合で試算すると、年間で96万円の経費削減となる。」(OLネットワークブログより抜粋)
その成果に改めて頭が下がります。
そして、もう一つは、面倒くさがらずに、きちんと分別してごみを捨てていくサポーターの皆さん。

「ちっ。めんどくせーな」ではなく、
「当たり前」になっている。
素晴らしいスタンダードができあがっているんだなぁと、びっくりしました。
先日、奇跡のレストラン・カシータの高橋滋さんによる、ホスピタリティについてののセミナーに
参加、撮影させていただきました。
今回のテーマ 「思いは伝わる。」
高橋さんはいつもおっしゃいます。「思いは言葉にかえて、右足にのせて」。
企業の経営者向けて、「あなたの思いが、きちんと現場を通してお客さんに伝わっていますか?」と高橋さんは問いかけます。
どんなに経営者が、お客様を思って試行錯誤しても、それを伝える現場の仕組みができていないと
まるで意味がないという事実。
この講演を聞きながら、ベガルタのボランティアの方々を思い浮かべました。
現場に熱意があればお客様にきちんと伝わっていくということが、見事に体現されている「エコプロジェクト」。
チームを側面から応援しようという思いが、見事に右足にのって、行動になって伝わっていく。
私がいうのもまったくヘンですが、「やるじゃん、仙台の大人!」と、うれしくなっちゃいました。
さて。
本題は、エネルギーなんです(今さら・・・笑)
http://plaza.rakuten.co.jp/sendaiol/

様々な取材をとおして、エネルギー問題について考える、このワークショップもいよいよ終盤。
ガソリンや、灯油の値上がりが毎日新聞で取りざたされ、
スタンドの前をとおれば価格が毎日のように変わる、今。
そもそも、なんでそうなんだろう?石油に頼らざるを得ない生活は、いつまで続くんだろう?
ちょっと視点を変えて変えてみると、多分、10年先、50年先によりよい環境をのこしていけるヒントが
たくさん見つかります。
その小さいけれど大きな一歩を、ベガルタ仙台のエコプロジェクトが踏み出してくれたんだろうなぁと思います。
東北電力「OLネットワーク」もいよいよ終盤。
先日は、ベガルタ仙台のエコプロジェクトを見学・取材してきました。
ベガルタの試合観戦に行かれたことのある方はもう、おわかりですよね♪
あの、通路にある「エコステーション」。あれです。
すごいですね。あれ、全部、サポーターのボランティアで運営されてるんです。
目に見えるところでは「エコステーション」ですが、
どんな場面にもバックヤードは存在するわけで、
もちろんこの取り組みにも、多くの方々の熱意がかかわっています。
詳しい取材内容はぜひ、「仙台OLネットワーク」のブログでどうぞ。
http://plaza.rakuten.co.jp/sendaiol/diary/200710270000/
今回感じたのは、ずばり、大人の情熱!!!
ベガルタ仙台という地元のサッカーチームを媒介にして、私たち市民の間に様々な意識が芽生えることになったんだろうなぁと。
私の勝手な印象ですが、仙台って、なんとなくすまし顔の、いろんなことに無関心な町のような気がしていました。
根っからの仙台市民の自分が言うのもヘンですが。
実際、商売をやっている人たちのお話を聞くと、そんな話もよく聞きますし。
ところが今回の取材で、そのイメージが、だいぶ変わりました。
ボランティアの方々の、さまざまな工夫と試行錯誤から生み出される、
ごみの分別、廃棄の仕方など。
これを、「試合観戦」というシチュエーションで、一般の観客が、学ぶことができるという仕組み。
私たちの生活の中で日々出てくるゴミについて、環境問題について、
家庭や職場でちょっと関心をもつきっかけになったり、
「効率のよいごみ出しのルール」として、よりよい廃棄の方法がベーシックになっていく、好循環。
これすべて、
昼間や平日はきちんとお仕事をされていて、
試合になると集まって来られる、
ボランティアの方がの熱意によって支えられています。
サポーターですよ。そりゃぁ、試合観たいにきまってるじゃないですか。
でも、それ以上に、外側からチームを支えたいという思い。
実際、取材で出会ったボランティアの方々は、まだ分別の仕方に不慣れなサポーターや子供に
丁寧に分別の仕方を教えたり、試合終了後のスタンドのごみを集める動作も敏速丁寧。
「やらされ仕事」ではなく、自らの意志によって行動がおこる本当の仕事。
その成果は数字でみると、とてもわかりやすく・・・
「エコプロジェクトを実施する以前のホームゲームでは、1試合につきゴミ袋で500袋以上のゴミが発生し、処理費用は1試合約10万円にもなった。
現在は、年平均で1試合約6万円から7万円だという。
2007年度のホームゲームは年間24試合だ。
仮に1試合4万円の節約×24試合で試算すると、年間で96万円の経費削減となる。」(OLネットワークブログより抜粋)
その成果に改めて頭が下がります。
そして、もう一つは、面倒くさがらずに、きちんと分別してごみを捨てていくサポーターの皆さん。
「ちっ。めんどくせーな」ではなく、
「当たり前」になっている。
素晴らしいスタンダードができあがっているんだなぁと、びっくりしました。
先日、奇跡のレストラン・カシータの高橋滋さんによる、ホスピタリティについてののセミナーに
参加、撮影させていただきました。
今回のテーマ 「思いは伝わる。」
高橋さんはいつもおっしゃいます。「思いは言葉にかえて、右足にのせて」。
企業の経営者向けて、「あなたの思いが、きちんと現場を通してお客さんに伝わっていますか?」と高橋さんは問いかけます。
どんなに経営者が、お客様を思って試行錯誤しても、それを伝える現場の仕組みができていないと
まるで意味がないという事実。
この講演を聞きながら、ベガルタのボランティアの方々を思い浮かべました。
現場に熱意があればお客様にきちんと伝わっていくということが、見事に体現されている「エコプロジェクト」。
チームを側面から応援しようという思いが、見事に右足にのって、行動になって伝わっていく。
私がいうのもまったくヘンですが、「やるじゃん、仙台の大人!」と、うれしくなっちゃいました。
さて。
本題は、エネルギーなんです(今さら・・・笑)
http://plaza.rakuten.co.jp/sendaiol/

様々な取材をとおして、エネルギー問題について考える、このワークショップもいよいよ終盤。
ガソリンや、灯油の値上がりが毎日新聞で取りざたされ、
スタンドの前をとおれば価格が毎日のように変わる、今。
そもそも、なんでそうなんだろう?石油に頼らざるを得ない生活は、いつまで続くんだろう?
ちょっと視点を変えて変えてみると、多分、10年先、50年先によりよい環境をのこしていけるヒントが
たくさん見つかります。
その小さいけれど大きな一歩を、ベガルタ仙台のエコプロジェクトが踏み出してくれたんだろうなぁと思います。
Posted by フク@フォトウィン at 01:08│Comments(0)
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